頭痛やODのお子さんへの親の向き合い方

子供さんの頭痛が増えています。頭痛や体調不良で朝が起きれずに病院で起立性調節障害(OD)と診断される子供さんも多くいます。

 

当院でもこのような悩みを抱えた子供さんを多く診ています。

 

朝が調子が悪く起きれず学校を休むものの昼間や夜は割と調子が良い、昼間も頭痛があるが夜はよいなどそのお子さんによって症状は様々です。

 

親御さんの中には「どこまでが本当か分からない?」「ズル休み癖が付いているのかもしれない」「心の問題」などと思ってしまう方もいます。

 

頭痛や起立性調節障害などの自律神経疾患は外から見ても分かりません、本当につらいのは本人しか分からないんです。

頭痛の原因も様々ですが、「人に分かってもらえない」というのが頭痛患者さんを苦しめる大きな要因のひとつです。

一番身近な親にさえ分かってもらえないとなるとそれも回復を遅らせている要因の一つとなります。

 

思春期の多感な時期のお子さんへの接し方はとてもむづかしいものですが、学校に行けていない理由である体調不良が器質的なものか又は、精神的なものなのか「学校での友だち関係や家庭環境などによるストレス」見極めることが重要です。

 

信頼関係を失って子供さんが心を閉ざしてしまわないように、まずは辛さを理解してあげ、その奥にあるものをそっと見つけてあげてください。

 

当院では偏頭痛や起立性調節障害による頭痛により学校を休みがちな子供さんの改善にも力を入れています。

場合によっては親御さんとの面談等も行い子供さんの改善への後押しもしています。

子供さんの頭痛や起立性調節障害でお悩みの方はお気軽に当院にご相談ください。

 

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